優しい人は悲しみや苦しみで傷ついた、私の心を癒してくれる
優しい人は、ありのままの私を、認めてくれる
優しい人は自分の事のように、私の悲しみや喜びを共有してくれる
優しい人たちと一緒に旅をすると、楽しくて仕方がない
優しい人たちと一緒に遊ぶと、心から笑え、楽しめる
優しい人たちと勉強をすると、すいすい勉強がはかどる
優しい人は、自分が目立つ事を、あまり好まない人が多い
優しい人は、誰も気が付かなかった事を１人で、あたりまえのように片付けて、優しく微笑んでいる
優しい人は、その場で自分が報われなくても、全然意に介さない

優しい人は、本当は強い心を持っているんだろうね、だって自分の事は置いて平気で人のことをしてあげて、あたりまえのように微笑んでいるんだもんね

■21歳、初めて勤めた会社が１年半で突然倒産！目標を失い頭が真っ白
　僕は21歳のとき、社会人として初めて就職した会社の営業の仕事が面白く毎日頑張っていたのですが、１年半後、会社が３ケ月の給料未払いのまま、突然倒産してしまいました。頭が真っ白状態で、自分のアパートの天上を見て１週間過ごしました。あまりのショックで、すぐには立ち直れませんでした。近所の本屋で買ってきた「人生とは」というタイトルの文庫本は難解で途中で読むのをやめ、作者のあとがきを読んでいたら「この本を読んでいても人生の悩みは解決しない、本当に悩みを解決させたければ考える暇のない環境に自分の身を置きなさい」半信半疑の状態でふとテレビに目をやると、たまたま東京の築地魚市場の早朝の超忙しい情景が映っていました。これだ!と思い,社員寮の荷物をバック一つにまとめ沼津駅に向かって走り出していました。築地市場に着いたのが午後３時、市場内は人影もまばらでガラーンと静まり返っていました。市場の中に入っていくと卸し売り会社の小さな事務所兼倉庫がズラリと並んだところに着き、ほとんど従業員募集の張り紙がしてありました。その中の青果物卸し会社の１社に飛び込み「表の従業員募集の張り紙見ました」「実は勤めていた会社が倒産し目標を見失い困っています。人生とはいう本を読んで、人生上の悩みの解決は考える暇のない位忙しい環境で働きなさい、と書いてあって働き口を捜しています。元気が出るまでの間、働かしてください。その間給料は要りませんので、体力だけは自信があります」面接していただいたその店のご主人がジート私の目を見てから一言「採用決定!合格!」「明日からでも働かしてもらえますか？」「もちろんだ、出勤は午前２時、仕事は午前11時まで大丈夫か？」「電車は走っていますか？」「高円寺だったな、多分最終電車で出勤だろう」「はい、分りました！よろしくお願いします！」お茶を出していただいた、奥さんらしい年配の女性が「頑張ってね」と笑顔で声をかけていただきました。

■超、忙しい青果物問屋で午前２時から１１時までリヤカーで市場中を走り回り、心の底からエネルギーが沸きあがってきた
　面接日の翌日には、築地の青物市場の超忙しい青果物問屋で、午前２時から昼11時までリヤカーに青果物の入ったダンポール箱を山ほど積んでフラフラになりながら先輩の後について市場の周辺で待っている得意先のトラックに青果物を届ける為、走り回って働いていました。８時間戦争のような忙しさでした。
　2週間後、仕事が一段落して、店の親父さんに「社長さん、ありがとうございました、おかげ様で元気を取り戻せました、お約束通り今日一杯で辞めさせていただきます」と挨拶して帰ろうとしたら、店の親父さんが「オイ、何かあったらいつでも帰ってこいよ、元気になれて良かったな」と言ってくれました。親父さんがおかみさんに、「おい、渡してやれ」と言ったので僕は「給料はいいです。たくさんのコトを教えていただきましたから」と言って、築地駅に向かって歩き出したら、おかみさんが追っかけてきて「これを持っていきなさい」としっかり手を握って新聞紙に包んだモノを渡されました。
　電車の中で新聞紙の包みを開けたら、焼き芋と、茶封筒が入っていました。中味を見たら2週間分以上のアルバイト料が入っていて、おかみさんが書いたマジックの字で「きっといい事があるよ、また顔を見せに来てね」とで書いたありました。
　僕は涙が止まらず、席から立って、窓の外の景色をずーと見ていました。

■“23歳”１年間で500万円貯金！事業資金捻出！待望の絵本の出版社立上げ！　こころ優しい人たちの助け、協力で人生がこんなに変わる
　九州から東京に出て来て、東京駅近くの洋書専門の丸善書店で生まれて初めて見た、大きな絵がページいっぱいに書いてあるヨーロッパの絵本が大好きで、いつか作りたいと思っていました。その夢を実現する為、水道橋の厚紙専門の印刷屋さんに行き、どのくらいの資金があれば絵本2点印刷製本してもらえるか社長さん聞きました。
　現在の金額で500万円（昭和43年当時で150万円位）くらい必要ということでした。その足で行きつけの神田の古本屋に行き、親父さんに相談したところ、「君が住んでる杉並区と隣の世田谷区は大きなお屋敷がたくさんあるから、1件ずつ軒並みに回って眠っている、不要な書物を目方で引き取って来なさい、その中で売れるものは良い値で買い取ってあげるから」当時は治安も今より悪くなく、屋敷の出入り口の呼び鈴を押したらその家の奥様か女中さんが対応してくれました。10件〜20件に1件不要な雑誌類も一緒だったらという条件で全部引き取り、神田の古本屋のおやじさんのところにもって行き換金してもらいました。文庫本から新書版さらに江戸時代以前の古文書や掛け軸、専門書などは神田の古本屋に持って行き、一緒に引き取った発売日の新しいマンガや週刊誌は自宅の前の銭湯のおかみさんにお願いして2冊1組ビニール袋に入れ番台の横に陳列台をセットして置かしてもらいました。驚いたことに当時劇画、少年まんが週刊誌ブームだった為、2冊100円のマンガ・週刊誌は毎日飛ぶように売れ、売り場の銭湯を次々増やした為、古マンガ、週刊誌はすぐ足りなくなりました。
　思いついたら吉日と、新宿駅、品川駅、上野駅の駅の列車とホームの清掃をしている、おじさんやおばさん方がいる控え室に行き、新しい週刊誌、マンガを集めてくださいとお願いし、1冊10円で買取りの約束し皆さんに協力してもらいました。掃除のおじさん、おばさん達が毎日電車の中やホームに捨ててある漫画や週刊誌を集めてくれました。お陰様で1年間で絵本制作の資金が溜まり、待望の絵本「働くじどうしゃ」と「あいうえお」の2点出版する事が出来ました。
　絵本の出版社を立上げてから6年後の29歳まで50点くらいの絵本や紙芝居を出版しました。
　気が付いたら、水道橋に企画制作部、大阪市の福島に支店も出来、杉並の高円寺の4畳半のアパートの僕の隣の部屋に住んで落ちこんでいた19歳の男の子を含めて33名の社員が一緒に頑張ってくれていました。人生は何が起きるか分かりません。

■“人生１寸先は分らない”友人の手形の保証で、資金繰りが悪化、１年間で身も心もボロボロ　会社譲渡し人生出直し
　２９歳の時、友人の借金の保証をし、その事が原因で会社の資金繰りが苦しくなり、1年間死に物狂いでの資金繰りで体も心もボロボロに疲れきり、6年間お世話になった、取引先の社長さんに会社をそっくり譲渡する事にしました。
　その後外資系の経営コンサル会社に就職し企業再生、活性化、新規事業立上げ支援のノウハウを学び実践経験を積ましてもらい2年後、企業再生、新規事業立上げ相談の経営コンサル会社を立上げました。
　再生した会社や店舗は約300社、その間それぞれの会社で働く優秀な人材の離職防止の為、人生相談や恋愛問題、家庭内のゴタゴタなどあらゆる個人的な相談も引き受け25年間にわたって対応してきました。

■20人～30人に１人?　天性の「心優しい人達」が存在する事を知り大感激!!
　傾きかけた会社やお店は、決まって人間関係や組織が悲しいほど荒れ果て、夢も希望も失いかけてしまっています。そんな中、20〜30人に1人くらいの割合で存在する、心優しい人たちは、傾いた会社の再生を願いながら、黙ってひっそりと、人のやりたがらない仕事を引き受けてくれている姿を発見しました。

■心野優しい人たちの潜在的なパワーのすごさ
　会社やお店の再生や新規事業の立上げに、心優しい人たちを、各部門から1人ずつ選抜してもらい、チーム（チーム名はあすなろや雄飛　あおぞら等）を作り３ケ月間で再生のかなめ役にふさわしい人材に育成し、彼等に中心的な役割りを引き受けてもらい、多くの会社やお店を再生したり新規事業立上げに成功することが出来ました。

■いよいよ「心優しい人たち・心優しくなりたい人達の集う家」が誕生します!!
　今日までの人生を振り返ると、自分の身近に必ず心優しい恋人や先輩や友人、従業員がいて励ましてくれました。
　心優しい人達は何の見返りも求めず、信ずる人の為に温かい手を差し伸べ、元気付けてくれます。
　僕はそのお世話になった心優しい人たちに、まだ恩返しが出来ていない事に気が付きました。
　現在「ライフセラピスト（人生相談専門家）そして心理カウンセラー」として、東京の足立区に相談所を開いて、相談に訪れる方々の悩みや苦しみ等様々の問題の解決や改善、サポートをさせていただいています。そして週３日、高齢者福祉施設で夜８時から朝８時まで、おじいちゃん、おばあちゃん達の心や身体、食事、下のお世話までケアさせていただいています。大変失礼ですがおじいちゃん、おばあちゃん達がとても愛おしく感じられ楽しく接しています。朝、帰り際,「ありがとう!帰りマース!」と手を上げると皆さんが一緒に手を上げて「又着てねー」と笑顔でおくってくれます。 人に対し常にこころ優しくあり続けるということは、僕のような凡人にはとても大変なことです。
　しかし根っからこころ優しい人たちは、それが当たり前という、魂で生きているのです。
　僕は根っからこころ優しい人たちは、神様の子供たちでは無いかと本当に、そう思っています。
　今回「心優しい人、優しくなりたい人の集う家」を立上げることを、決心したのは、こころ優しい人たちの素晴らしさと、その存在を多くの人々に知っていただき、その人たちから、優しさの心のエキスを学び僕自身も本当に優しい人になりたい、優しい心で生きていきたいと思ったからです。
　優しい人たちの全てが、恵まれて入る訳では、ありません。こころ優しい人達は人の嫌がることを引き受け、裏方としてコツコツ、ひっそり生活している方もたくさんおられます。
　職場を仕切っているリーダーが、人への優しさの大切さを理解出来ない人の場合、こころ優しく控えめな人達がイジメや虐待のターゲットとされる悲しい現実も少なくありません。
　自己主張や争いを好まないこころ優しい人達がとても不幸に扱われてしまうのです。

■「心優しい人と心優しくなりたい人の集う家」のイベント、催し物は自分の心への最高のプレゼントです
　僕は心優しい人達を中心に、心から優しくなりたい人を交えて、みんなでありのままの自分で、子供のような気持ちで、感動的な映画や素敵な音楽を一緒に楽しんだり、旅行やアウトドアなどで楽しく過ごしたり、そして心の成長の為の心理学や優しい心で生き抜いた世界中の著名人の優しさのその原点や生き方を共に学びたいと思っています。（例：マンデラ元南ア大統領、アウンサン・スーチー女史、マザーテレサ、ガンジーその他）

　心優しい人たちと、優しくなりたい人との交流の輪を広げ人生を心豊かに楽しく幸せに暮らしたいと願っています。
　僕はこころ優しい人たちで構成したチームの皆さんと一緒に仕事をして感じた事は、人を責めない、メンバーの悪口を言わない、非難しない、みんなの話を良く聞いてくれる。
　会議やミーテイングでは、よい案は誰の発案でも賛同し、進んで協力、実行してくれる、誰かに嬉しい事があったら自分の事のように喜び、誰かに悲しい事があったら自分の事以上に悲しみを共有し励ましてくれます。
　メンバーが困っている時は進んで手を貸してくれる 力の必要な仕事、汚れる仕事、難しい仕事でも、いつの間にか黙ってやっていてくれて、当たり前のような顔をしている。
　いつも彼等に手を合わせる気持て感謝していました。

■こころ優しい人たちと一緒に過ごす時間の楽しさ、素晴らしさ、「もう最高です！」
　仕事が終わってから又は休日を利用しての名画鑑賞会や音楽鑑賞、演奏会、カラオケやアウトドア活動、バーべキューやハイキングそして忘、新年会、送別会など、心優しい人たちと一緒の交流は「こんなに楽しい事は今までの人生で経験したが事ない」と感じるほど、楽しく盛り上がります。
　参加した、みんなが同じように、そう言っています。
　優しい心の人は、ありのままの、自分を受け入れてくれるので、自分を飾らず、自然な自分でいられるからだと思います。

　第１回目の「こころ優しい人たちと優しくなりたい人の集い」は来年3月29日土曜日に開催したいと思っています。
　まだまだ、「こころ優しい人たちと優しくなりたい人の集う家」はほとんど認知されていませんので、小さな集まりとなるでしょうが、楽しく過せる企画も考え実行したいと思っています。
　ガンジーも言っています

「物事は初めはきまって少数の人によって、ときにはただ一人で始められるものである」

「そんな楽しい会だったら、共感出来るので、応援してあげたい、参加したい」と、考えてくださる心優しい人、心優しくなりたい貴方のご参加を心から願っています」

年齢、職業、男女不問　心優しくなりたい　心優しい人であり続けたい方
どなたでもご入会ください。